【初心者向け】『ワンパンマン』のストーリーガイド:作品の魅力を凝縮したあらすじ
「ワンパンマン」は、強くなりすぎたがゆえに退屈を感じるヒーロー、サイタマの日常を描いた物語。主人公のサイタマは、かつて就職活動に行き詰まっていた普通の青年でしたが、ある日怪人から少年を救ったことで「ヒーローになりたい」という昔の夢を思い出します。そこから3年間、全力で特訓を重ねた結果、どんな敵でもワンパンで倒せる無敵の力を手に入れたが、その代償として、彼はすべての毛髪を失ってしまった!!
しかし、圧倒的な力を手に入れたことで、かつて感じていた「戦いのスリル」や「挑戦する楽しさ」は消え、どの戦いも一瞬で終わってしまうように。「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」と感じながらも、ヒーローとしての道を歩み続け、いつか本気で戦える相手に出会える日を密かに期待しています。
次々と現れる強敵たちも彼の敵ではなく、今日もワンパンで片付けられてしまう。果たして、サイタマが心から燃えるようなバトルを楽しめる日は来るのでしょうか?
『ワンパンマン』は本当に面白い?視聴者の反応まとめ
みんな面白いって言うしなあってあまり期待せず視聴、、おもしろかった
ほんとにワンパン、秒殺
漫画は持ってたけどアニメは未視聴だったので、今更ながらにやっと視聴。
こういう系って段々飽きてくる事が多いけど、このアニメは一切飽きない。
ワンパンで終わらせてくれる安心感+ちょっとクスって笑えたりして飽きさせない工夫が盛りだくさん。
漫画の方が良かったって思わない数少ないアニメかもしれない。
JAM Projectが歌うOPソングが最高すぎる!どんな敵でもワンパンチで倒してしまうワンパンマンことサイタマ。就活に行き詰まっていた時、怪人に襲われていた子供を助けたことをキッカケに憧れであったヒーローになる事を決意。それから3年間、頭髪が全て抜け落ちるほど自分を追い込むことで無敵の強さを得る。ギャグ要素と激アツなバトルシーンのバランスが最高で一気見。
『ワンパンマン』のPVが魅了する!あなたは物語の世界へ引き込まれるか?
出来ればOP映像とBGMの『正義執行』も載せたかったのですが公式映像が無かったので断念しました。
『ワンパンマン』ってどんなアニメ?見どころを徹底解説!
迫力満点のバトルシーン
「ワンパンマン」の最大の魅力は、タイトル通り主人公サイタマが敵を一撃で倒す設定ながら、戦闘シーンが単調にならない点です。サイタマ以外のキャラたちが繰り広げる激しい戦いはもちろん、サイタマ自身も心のどこかで戦いを楽しみたいと思っています。そのため彼は、あえて敵の攻撃を受けるいわば横綱相撲のような戦い方をします。
また、サイタマが対峙するのは他のヒーローでは太刀打ちできないような強敵が多く、彼らの攻撃は非常に苛烈。それにも関わらず、サイタマはその全てを物ともしない姿を見せることで、敵キャラの強さとサイタマの圧倒的な力が両方引き立てられます。安心して見られるのに、どこかハラハラする――そんな迫力満点の戦闘シーンが「ワンパンマン」の最大の見どころと言えるでしょう。
ギャグとシリアスの絶妙なバランス
「ワンパンマン」の魅力のひとつは、シリアスなバトルシーンと笑えるギャグが見事に融合しているところです。サイタマは、どんな敵も一撃で倒せる最強ヒーローですが、その強さがゆえに「戦う楽しさ」や「挑戦する充実感」を感じられなくなり、日々に虚しさや物足りなさを抱えています。このテーマはシリアスにもなりがちですが、ワンパンマンはこれを上手くギャグとして表現しています。
たとえば、他のヒーローたちが本気で戦って汗を流している場面の後に、サイタマがあっさり登場し、まるで日常の延長のように一撃で決着をつける場面。真剣さと余裕のギャップが、シリアスさをいい具合に緩和し、思わず笑ってしまう瞬間を生み出しています。この緊張と緩和のバランスが、作品に独特のテンポと楽しさを与えています。
また、サイタマの平凡な日常シーンもこのバランスの鍵となっており、強さに見合わない素朴さが彼のキャラクターをさらに引き立てます。シリアスな場面を引き締めつつ、ギャグで気軽に楽しめる展開が待っているのも、「ワンパンマン」がもつ面白さも一つです。
『ワンパンマン』メインキャラ解説:個性豊かなキャラクターの魅力をご紹介
〖注意〗ここから先はアニメ2期最終話までのネタバレを含みます
サイタマ
saimata
プロフィール
- 年齢;25歳
- 性別;男性
- 身長:175cm
- 体重:70kg
- CV:古川慎
- 趣味:ヒーロー活動
- 性格:基本的に庶民的で図太い性格
- 能力:堅い・迅い・強いの三拍子
古川慎さんは「かぐや様は告らせたい」 – 白銀御行役や「ハイキュー!! 」- 金田一役で有名な人だね
声優だけでなくその高い歌唱力を生かして音楽活動もしているすごい人ね
能力
特殊な武術や超能力・武器を用い鍛え上げた純粋な肉体のみで戦うスタイルで「極めて堅く・極めて迅く・極めて強い」というシンプルな力です。それがどれ程レベルなのかとサイタマの必殺技『マジシリーズ』につて詳しく説明していきましょう。
サイタマ最大の特徴と言えばタイトルにもなっている通り敵を一撃で屠るその圧倒的パワーだと言う人もいるかもしれませんが私はあえてこの堅さを推したいと思います。なぜなら、サイタマが血を流した描写は作中たったの一度だけなんです!それも夢落ちだったので実質ゼロと言っても過言ではないでしょう。
具体的に言えば並み敵の攻撃では一切キズつかないないのは勿論のこと宇宙空間(月面)に放り出せれても全く問題ない謎の耐性を持っています(放射線・水分の蒸発・成層圏での摩擦熱etc)。
堅いとか最早そういう次元ではないわね
ちなみに月面からはジャンプして帰ってきてます
人間やめてるわね
これについて印象的なのはサイタマ対「自称サイタマのライバル音速のソニック」のでしょう。打倒サイタマを掲げ特訓を積み、持ち前の速度と特殊な歩法によって10つの残像を生み出す究極奥義「十影葬」を引き下げてきたソニックに対して流石にしつこく感じたのかサイタマは本気で彼の相手をすることにしました。
その時、サイタマが繰り出した技その名も『必殺マジシリーズ・マジ反復横跳び』!!
何ということでしょう特殊な歩法など使わずに純粋な速さのみを用いてソニックの「十影葬」を遥かに上回る数の残像を作って見せました。
サイタマのこの理不尽さにさすがのソニックもこの表情です
サイタマの代名詞とも言えるのがその圧倒的パワーです。大抵の怪人は「普通のパンチ」や「連続普通のパンチ」を食らえば跡形もなく吹っ飛ぶ威力があります。特にマジシリーズである『マジ殴り』の威力は凄まじく星の表面は削り取れるボロスの『崩星咆哮砲』を相殺して余りある余波だけで大陸規模の空気に影響を及ぼし、それらをを押しのけ雲一つない青空を作り出すほどです。もし仮にそのパンチが地球に向けて放たれていたら地球は粉々に砕けていたでしょう。
この『マジ殴り』恐らく使用回数に制限が無いというのが一番恐ろしいですね
マジ殴りに限らず『マジシリーズ』ってただ単に本気でやってるだけだものね
そうなんだよね。別に限界を超えて放つ技でもなんでも無いからね。
単に基本それを使うまでもない相手しかいないから登場頻度が少ないだけでね
作中での活躍
災害レベル鬼(怪人の強さのランク:神→竜→鬼→虎→狼)の怪人深海王に2名のS級を含む多数のヒーローが敗北し避難シェルター目前まで迫った怪人、避難していた市民たちの最後の希望であった「無免ライダー」までもがあっさりと倒され彼らの希望は一瞬で絶望へと変わりました。
そこに現れたのが主人公サイタマでした。当然の如くレベル鬼ごときがサイタマに勝てるハズもなく一撃で倒されます。しかし、ここで怪人が倒されて大団円!とならないのが『ワンパンマン』
サイタマが一撃で怪人を倒してしまった事で今までのヒーローは一体なんだったの役立たずではないかと言う他のヒーロー下げをする市民が現れます。そこでサイタマが取った行動がこの回の一番の見どころです。
隕石の時もそうだけどサイタマの考えるヒーロー像って本当にOPの歌詞のまんまだよね
サイタマがああゆう性格だからこそ「俺TUEE系」の駄作特有のウザさが出ずに作品の面白さを引き出しているわよね
大預言者シババワ様の「地球がヤバい!」と言う預言によってほぼすべてS級ヒーローが協会本部に集める中突如そして攻めてきたのが『全宇宙の覇者』ボロス率いる暗黒盗賊団ダークマターです。
ボロスの目的はサイタマと同じ、強くなりすぎた自分と対等ないい勝負ができる相手を探すこと。そして、ボロスもまた「地球に対等に戦える者がいる」との予言を受け、20年と歳月を費やし遥々地球までやってきたと言う訳です。
そんな、『最強』対『最強』の戦い面白くない訳がない!
読者の間で『こんな序盤に登場していいキャラじゃない』って言われるヤツいるよね
ええ、『ワールドトリガー』のヴィザ翁とかまさにそれね
ボロスはそれです
『ヒーロー狩り』ガロウの出現によってS級ヒーローまでもが倒され被害は今も続いていると言う噂を聞きつけ武術家ならばもしかしたら自分を楽しませてくれるかもしれないと期待を胸に大規模な武術大会に替え玉出場したサイタマそこでスイリューと出会います。
決勝戦で対決した二人、戦いの中話の流れでヒーロー活動をしていると話したサイタマにスイリューはヒーローを否定した物言いをしサイタマを少しばかり怒らせます。そして、サイタマの力の一端触れ触発されたスイリューは本気の武術をサイタマに見せることにしました。
しかしながら、相手はサイタマ「武の極致」程度では取るに足らず本気のスイリューの武術を見てサイタマが抱いた感想は「なんか動きがカッコいいもの」でした。
ジェノス
jyenosu
プロフィール
- 年齢;19歳
- 性別;男性
- 身長:178cm
- 体重:不明(搭載装備による)
- CV: 石川界人
- 趣味:サイタマの教えの日記につけること
- 性格:真面目で熱血、サイタマに心酔している
- 能力:体内に内蔵された様々な武器
石川界人さんは「ハイキュー!!」 – 影山飛雄役や
「僕のヒーローアカデミア」 – 飯田天哉役で有名な人だね
能力
ジェノスは命の恩人でもある科学者クセーノ博士によって作成された科学兵器をメインにして戦闘を行います。その実力の関しては原作者であるONE先生からは「S級の中でも強い方」とのお墨付きをいただいています。しかし、勝率に関してはあまり高いとは言えません。
その理由に関しては、自覚はあるが中々治らない戦闘中の油断癖と言う悪癖と少しメタい話になるが体サイボーグことに由来すダメージの負わせやさによるものです。端的に言うのであれば『物語の犠牲者』になっているのです
そんなん、ジャノスが使う技を軽くご紹介します。
焼却砲:ジャノスの代名詞とも言える技で掌から熱線を放出し敵を消し炭にします。また、進化版として螺旋焼却砲や超螺旋焼却砲が存在します。
ジェノスの初登場時この技が原因でサイタマは爆発に巻き込まれ挙句創作物のお約束「下半身の衣服の謎の頑丈さ!」を完全に無視して全裸になりました
この作品その手のお約束守らないヤツ多くないかしら?
特に自称S級最弱の「ぷりぷりプリズナー」とか
マシンガンブロー:文字通りの鋼鉄の拳を超高速で放つ連撃技。並みの怪人はこれで基本ひき肉になります。また進化版としてヘビーマシンガンブローやヒートマシンガンブローが存在します。
ジェノス敗北の歴史
これはジェノスとの出会いの切っ掛けでもある一戦です。自分の血を吸った蚊を追いかけていたサイタマが偶然モスキート娘と戦闘中だったジェノスと出会ったサイタマ、途中ジェノスのうっかりで大爆発に巻き込まれますが当然の如く無傷で生還します。
そして戦いを優勢に進めていたジェノスも敵のパワーアップによって一気に劣勢に追い込まれ苦渋の決断によって自爆を選択しようとしたその時!「蚊うぜぇ」と言い放ちビンタ一つで敵を倒したサイタマその強さに感銘を受けジェノスは半ば無理やり弟子入りし以降サイタマのことを先生と呼び慕うようになります。
自爆にも巻き込まれそうになるサイタマちょっと面白いわね
ダメージ無いとはいえサイタマは怒っていいと思います
S級ヒーロー「ぷりぷりプリズナー」を撃破し避難シェルターに急接近した深海王、死を覚悟しる市民たちの前に颯爽と現れパンチ一つで深海王を遥か彼方に吹っ飛ばしました。しかし、ジェノスここでいつもの悪癖「油断癖」が発動し一瞬で戦線に復帰して深海王に見事に片腕を待っていいかれることになります。
片腕をもがれても善戦するジェノス、子供からも「頑張れ、お兄ちゃん」と応援もされ負けるわけにはいきません。ところが、この声援が仇となりジェノスは消化液を全身み浴びスクラップにされてしまうのでした。
正直、実力は拮抗していたと思う
残念なことに戦った状況が悪かったをね
逃げるガロウを仕留めようと螺旋焼却砲を放ったジェノス、そこに突如として出現したのが災害レベル竜上位クラス(災害レベル竜:複数の都市が壊滅する危機)の怪人ムカデ長老でした。
ムカデ長老はジェノスの螺旋焼却砲を受けてもキズ一つ付かない頑強な外殻に加えて、S級3位「シルバーファング」がその兄であり同じくS級クラスの実力者であるボンプとの連携奥義『交牙竜殺拳』の内側からの破壊ですら脱皮で無かったことにしてしまう再生力をもっています。
そこでジェノスは敢えてムカデ長老の口に入り込み内側から『超螺旋焼却砲』を放ち撃破を試みます。しかし、そのジェノスの決死の覚悟をもってしてもムカデ長老は倒すことができませんせんでした。とはいえ、この戦いを通して視聴者はジェノスの成長を感じることが出来る貴重な回だと思います。
相手が悪かった!そう、何もかも相手が悪かった
さしずめどっかの最強にに挑んだ火山頭ってところね
キング
NOHITO BE
プロフィール
- 年齢;29歳
- 性別;男性
- 身長:不明
- 体重:不明
- 趣味:ゲーム
- CV:中村悠一
- 性格:人見知りで口下手、臆病
- 能力:圧倒的豪運
中村悠一さんと言えば紹介するまでもないぐらいの超有名人だね
最強キャラと言えばこの人って感じよね
最近で言えば「呪術廻戦」の五条悟とかね!
能力
キングの力の本質は『運』です。そうです、この人は「地上最強の男」・「ヒーローの頂点」やS級7位など大層肩書を持っていますがその正体は『無職でオタクで引きこもりの29歳』なのです。その功績ののほとんどがヒーロー協会に登録する前のサイタマが行ったものでありキングはたまたまその場に居合わせただけの一般人だったと言う訳です。
しかしてその心根はヒーロー足りえるものをしっかりと持っており、本人曰く「人何十倍も臆病」といい実際に内心ビビりまくりながらも人々のために行動できるだけの芯の強さがあります。
作中での活躍
ムカデ長老に敗れたジェノスたちこのまま行けば市街地にも被害が出かねないそこで命を懸けてムカデ長老を止めることを決意するシルバーファングでした。
そこに颯爽と登場したのが我らがサイタマ!…ではなくスピーカーとムカデ長老への挑発材料を引き下げ「キング」が登場しました。市街地に被害を出さない為にムカデ長老を挑発するキング、内心どころか手をブルブルさせながらも市民を守るため恐怖と必死に戦う姿は2期での初登場時の醜態からは考えてられない程に成長していました。
キングの見せ場は3期以降だからあまり語れないのが残念ね
『ワンパンマン』の名シーン集!感想・名セリフで振り返る物語の名場面
作中の名場面と言えば当然ながら主人公に活躍シーンになるわけですから自然とサイタマの活躍と被るところが出てきますが個人的名シーン軽くご紹介していきます。
『ワンパンマン』をご視聴する際はこの2つ特にVSボロス戦は迫力満載のワンパンマン史上トップクラスのベストバウトなので是非とも視聴してほしいです。
C級1位無免ライダーVS深海王 凡人の意地・ヒーローの矜持その歩みの名は「勇気」それとも「蛮勇」か
これは万年C級1位の座に居座り続ける『無免ライダー』が災害レベル鬼(対応ヒーロー:A級ヒーロー10人、またはS級ヒーロー1人)という本来絶対に勝ち目のない戦に市民を守る為に身を投じた一戦です。
無免ライダー自身も勝てるなどとは一ミリも思っておらず、それでもなお挑み時間を稼ごうとする同じ某ヒーローアニメ的に言うのであればヒーローの本質『自己犠牲の精神』を怪人と守るべき人々そして我々視聴者に見せつけた感動的な回と言えるでしょう。
例え何番煎じと言われようと格下が格上に『凡人が怪物に勇気だけを武器に挑む姿』は人の心を動かし感動を与えてくれと信じてこの場面を選びました
『最強のヒーロー』サイタマVS『全宇宙の覇者』ボロス 強くなりすぎた者同士の戦い!戦いの果てにあるのは喜びかはたまた孤独か
BGM・作画の綺麗さ・戦闘シーンの没入感・戦いの幕引きどれをとっても素晴らしく完成されており戦いの全容について変な言葉で飾り付ける無粋であり不要だと考えたのでボロスについて軽く触れておきます。
ボロス;『全宇宙の覇者』の称号に相応しく桁違いの力の持ち主。定義上たった二人しかいない災害レベル:竜以上
見てくれ!頼むマジで
今回の名言
俺がお前に勝てないなんて事は 俺が一番よくわかってるんだよぉ……!!
それでも やるしかないんだ! 俺しかいないんだ 勝てる勝てないじゃなく
ここで俺は お前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!
ワンパンマン 無免ライダーより
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