【初心者向け】『夏目友人帳』のストーリーガイド:作品の魅力を凝縮したあらすじ
幼い頃から人には見えないものが見えた少年『夏目』はそのことが原因で妖怪からは好気の目で見られるよくちょっかいを掛けられる事となる。しかし、妖怪の行いに対して驚いたり怒ったりする夏目は傍から見ればいきなり変なことをして気を引こうとしている可笑しな子供に見えってしまった。
可笑しな言動をする子供を引き取りたいと思う者はおらず両親の死後、親戚をたらい回しにされることになります。そんな、夏目に手差し伸べたのが今の夏目の両親『藤原夫妻』でした。
この出会いを転機とし夏目はにゃんこ先生をはじめとする妖怪と人それぞれ多くの友人を持つことになります。
これは夏目貴志と言う人間が祖母からの遺品『友人帳』をとうして多くの妖怪や人との出会いと別れを経験し少しずつ過去のキズを癒し成長していく物語である。
『夏目友人帳』の世界観を解説
ここでは『夏目友人帳』を楽しむため事前知識として物語の舞台と設定、登場する単語について少し解説していきます。
舞台は現代日本であり異世界ものが流行り始めるより前の作品であるためモンスターや魔法は存在しません。その代わりに、夏目友人帳では妖怪(妖)と妖力が存在しています。
そのため、妖怪との戦いに魔法のようなスピーディーさや派手さは存在しませんが、妖怪を祓う為の陣や封印術にはまた違ったカッコよさがあります。
妖怪:日本人なら誰もが知っているアレです。基本妖力の強いものにしか認識することが出来ません
妖力:妖怪を認識したり、祓ったりする為の力の源。歳とともに衰えたり100%遺伝する訳でもないため高い妖力持ちは非常に希少
祓い屋:人々の生活を守る為に妖怪を祓う者たち、前述した妖力の関係祓い屋の家系はその力が途絶えることもそう珍ない、そうした者たちは自分が祓い損ね恨みを買った妖怪からの報復を恐れることになります。
的場一門:祓い屋が廃業したときに保護する互助組織であり祓い屋としては最大手と言える組織。しかし、個人でやっている祓い屋からの評判はよろしくない。
犬の会:夏目の慕う妖怪たちの集まりであり、後述する中級妖怪が発起人。名前の由来は「呼び出しあらば犬のように馳せ参じる」と言う中級の姿勢からきている。
『夏目友人帳』は本当に面白い?視聴者の反応まとめ
『夏目友人帳』の感想と評価
星5
優しいアニメ。ストーリー完結してもドラえもん方式で一生続いてほしい。
深夜アニメだけど年代問わず見れる。
個人的な話で京都一人旅してる時にフラッと入った60代のおじさんが趣味で1人でやってるような喫茶店のカウンターに夏目友人帳のDVDおいてあっておじさんと盛り上がった。娘さんに教えてもらったみたいで娘さんが60代の父親に夏目勧めてんのもいいし勧められて見てハマったのもなんかホッコリして印象に残ってる。
自分にとっては旅の思い出も少し詰まった大事な作品。
『続 夏目友人帳』の感想と評価
星4
1期より、
妖怪と人間の感情の話が多くて
ほぼ毎回と言っていいほど泣ける
名取さん登場回数多くて私得
3話で一緒に温泉行ったり、
ナチュラルに夏目くんから夏目呼びになったり
多軌が初登場。
自分より相手のことを優先に考えるところ
夏目に似てるな。
夏目が多軌の苦悩を労ってあげるとこ好き
チョビ髭かわいい
人魚の話も、
枯れ木の絵画の話もとっても良い
人間のフリをしたカイと出会う
「どちらかなんて選べない、カイも名取さんも俺には大事なんです」夏目らしい。
ていうか、これまたナチュラルにメガネ外してる名取さん美しい
共通してるのは、人間も妖怪もみんな1人では寂しいんだね
『夏目友人帳・参』の感想と評価
星3.8
最終話の「夏目遊戯帳」が、
夏の終わりみたいでちょっと切なくなった!
一人ぼっちだった夏目が、
妖怪と人間に囲まれてる話。
妖怪にも人間にも変わらず優しい夏目だから、みんなに慕われてるんだよね〜
2期よりも、人間の友達との距離がまた縮まった感じがする!
ニャンコ先生は1期よりも2期よりも可愛
い!!!!!家にも欲しいよ、、、途中でニャンコ先生怪我して寝たきりだったの辛かった、、寂しかった〜!!!沼!
夏目がピンチになった時に必ず助けてにきてくれる、ニャンコ先生、、チートキャラやん
塔子さんと一緒に住む経緯もわかるんだが、夏目が泣きながら「行きたいです」ってところも良きエピ。
『夏目友人帳・肆』の感想と評価
星3.9
毎度少し切なくも、あたたかい気持ちにしてくれる作品
▶︎個人的に好きな回
・02 – 東方の森
→友人帳を使わずとも動いてくれる仲間がいるんだなという妖の言葉に対して、「友人なんだ!」と笑顔で答える夏目がよかった
・03-けまり
→不器用だけどかわいい
妖って結構律儀な奴が多い
・10 – 祀られた神様
→柊やにゃんこ先生、それぞれが主人を守るという思いをもって仕えてるところに感動
人間だから、妖だからと区別するのではなく、人間も妖も、心を通わす努力をすることが大切であるということを教えてくれます。
『夏目友人帳・伍』の感想と評価
星3.6
7期がくるので見た事あったけどもシーズン1から一気見中
ここからアニメ制作が朱夏に変わったんですね
一気見して気づきましたが
1話のにゃんこ先生目つきキツイ…可愛さが半減…
人物の線もちょっと原作寄りになったかな?アニメのはっきりした線好きだったから…
oped好きなんだけど、今までのedのアニメーション好きだったから今回なくてちょっと残念と思ってたけど5.6話くらいからアニメーションついててうれしかった!!
塔子と滋の回、塔子さんの声優さん声、優しいし聴きやすくて話も相まって泣く
『夏目友人帳・陸』 の感想と評価
星4.1
祖父の存在、名取の本性…
高2になってようやく物語の確信に迫ってきた感じ。
今後が楽しみだけど終盤に向かってる気がしてなんか心寂しい。
このシリーズは一生終わってほしくない。
ニャンコ先生ウリ坊ver.可愛い。
『夏目友人帳・漆』の感想と評価
星4.5
昨今色んなアニメ作品がブレイクしていて
その分時代に迎合しようとするアニメも多いなか、2008年から今までずっと変わらない穏やかな世界観と暖かい安心感を与えてくれる夏目友人帳は素晴らしすぎて脱帽。
それだけ夏目友人帳ファンが世界中に多いことがわかるってものだね❗️
アニメって1シーズン追加するのだけでもすごく大変なのに、7シーズンも続くってのは本当に凄いこと。
夏目友人帳好きに悪い人はいないと思ってるから、ここまでこの作品が人気なのはとても嬉しい(#^.^#)
これから毎週楽しみです。
『夏目友人帳』のPVが魅了する!あなたは物語の世界へ引き込まれるか
『夏目友人帳』ってどんなアニメ?見どころを徹底解説!
「夏目友人帳」は、人間と妖怪という本来相容れない存在が、時に互いを思い合い共存する温かい世界観が魅力です。妖怪が人に惹かれて恋をしたり、切ない別れを経験したりと、出会いと別れの一つ一つに感動的なエピソードが詰まっています。
異なる価値観や時間感覚を持つ人間と妖怪が、すれ違いや誤解を乗り越え、絆を築く様子は互いに歩み寄り理解しようとする事の大切さと難しさを教えらながらも
そして、孤独を抱える夏目が妖怪や人々との交流を通じて少しずつ心を開き、成長した夏目が藤原夫妻の優しさや友人たちとの信頼関係に支えられながらも自分なりに精一杯生きて行こうとするる姿はこの作品一番の魅力と言えるでしょう。
また、1話完結型が多く、どのエピソードからでも楽しめる一方、妖怪の種類や歴史、祓い屋の設定などの奥深い世界観があり見れば見るほど引き込まれる魅力があります。
『夏目友人帳』メインキャラ解説:個性豊かなキャラクターの魅力をご紹介
なつめ たかし
夏目 貴志
Takasi Natume
プロフィール
- 年齢;15~17歳(高校生)
- 性別;男性
- 身長:167cm
- 好きなもの:かわいいもの全般
- 嫌いなもの:争いごと
- CV:神谷浩史
性格
幼い頃から妖怪関連でろくな目に合っていないにも関わらず人・妖怪関係なく困っている者を見捨てられない度を越したお人よし、かつ非常に感情移入しやすい性格。
また、幼少期を孤独に過ごした経験から大切な者たちと共に過ごせる時間をとても大切にしている。そのため、寂しさや孤独を受け入れようとする者を放って置けない気質がある。
そんな大切な人達に「友人帳」のことなど隠し事をしていることに多少の後ろ暗さをもっている。
夏目がもつ「力」
夏目自身がもつ力は主に二つでありそれぞれ軽く見ていきましょう。
祖母「レイコ」から遺品である友人帳はレイコがかつて負かした妖怪に真名を書かせたそれを一冊にまとめたものであり夏目からすれば自分と同じ痛みを味わた血縁者との繋がりを感じられる数少ない物でもある。
そんな、『友人帳』がもつ力は絶大で友人とは名ばかりな代物でありその力の本質は名を連ねるよう妖怪たちに対する『絶対命令権』である。真の名が書かれは紙は妖怪そのものであり紙が燃えれば妖怪も燃えって死んでしまい、名を呼ばれ命令されたことは絶対に背くことはできない。
そこに名を連ねる妖怪は大抵が下級~中級程度ではあるものの中には「三篠」の様な上級も混じっており、心優しい夏目や無茶苦茶ではあるものの邪悪では無いレイコだからこそ被害は出ていないが邪な考えを持つ者に渡れば被害は計り知れない。
夏目は生まれながらに非常に高い妖力を有しており、妖力の総量によって見え方が変わる着物を見た際は最高位の「柄のある鮮やかな着物」が見えておりこれは作中で二人しか登場していない程希少な素質と言えます。
妖力を筋肉に置き換えると夏目は『室伏広治』のような肉体であり当然その圧倒的筋肉から放たれる拳骨は痛いなんてものではなく中級程度の妖怪であれば一撃でノックダウンしてしまいます。
また、夏目は初めて見る術や儀式でも成功させてしまう祓い屋としての高い才能も有しています。
まだら
にゃんこ先生(斑)
プロフィール
- 好きなも:酒、七辻屋の饅頭
- 嫌いなもの:面倒なこと
- 種別:上級妖怪
- CV: 井上和彦
性格
非常に陽気かつ短気な性格で面倒くさがりであり自分より下の妖怪にたいして少々高圧的とかなり度し難い性格をしており夏目からも度々注意されている。
また、他のもの達からは「豚ネコ」などと揶揄される仮初の猫の姿を「ラブリー」と言ったり本来の姿を「高貴で偉大」と言うなど自己愛はかなり強めである。
妖怪としての力
力をもつ妖怪には標準装備されていることが多い力であり最上位の妖怪であるにゃんこ先生こと斑も当然のごとく空を飛びます。
これまた上位の妖怪ならば持っていることが多い力であり、にゃんこ先生がよく見知った人物に化けることが出来ます
作中未だににゃんこ先生以外が使ったことが無い力であり、額の紋様を起点に発せらる光で物理的眩しさは勿論のこと妖怪を退魔の力を有しています。
ただし、あくまでも退けるだけであり妖怪に対する殺傷能力は今のところ確認されていません。
夏目との関係
悪さをしたのか何らかの理由があってそうしたのか、とある祠招き猫に封印されていたにゃんこ先生それをうっかり夏目が破ってしまったのが二人の出会いでした。
その出会いから紆余曲折あり友人帳が欲しいにゃんこ先生と友人帳に名が載っている妖怪に名を返したいがその行いには常に危険がつきまとうため自衛の手段が欲しい夏目との間で「自分が夢半ば死んだら残った友人帳は先生にあげる」と言う約束を交わします。
以来にゃんこ先生は夏目の用心棒となるのです。
『夏目友人帳』のサブキャラ達をご紹介
今回の名言
一度愛されてしまえば、愛してしまえば忘れることなんて出来ないんだよ
夏目友人帳 露神より
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